トップページコンサルタント手記Episode 198: K先生の院長職への挑戦(上)

コンサルタント手記転職とは、人生を選び取るということ。
これは、医師の転職を導いたコンサルタントが経験した、
本当にあった物語。

Episode 198K先生の院長職への挑戦(上) 2018年01月15日 コンサルタントK

K先生の転職サポートをさせて頂くことになったのは、弊社が運営する転職情報サイト「e-doctor」から、お問い合わせを頂いたことがきっかけでした。

K先生は、紹介会社を利用するのが初めての30代前半の女性の先生で、ご相談を頂いた際の勤務先ではオンコール・呼出もあり休みは週1回程度とのことで、お子様との時間・プライベートの時間をもう少し充実させられる環境を整えたいとのご希望でご相談頂きました。

しかし、ただ単にプライベートを重視したゆとりのある勤務を求めているわけではなく、ご自身のスキルアップも真剣に考えておられ、仕事と育児のどちらも一切手を抜くことなく完璧に両立したいとの考えをお持ちでいらっしゃいました。

また、K先生は紹介会社を利用するのも、転職をするのも初めてでしたので、育児をしながら安心して働ける医療機関なのか、子供が小さいため、急な休みなどの理解・フォローアップはあるのか、転職後数ヶ月などの短期間での契約解除はないかなど、たくさんの漠然とした不安を抱えておられたので、まずはそれらを全て解消させて頂くことから始めさせて頂きました。

その結果、K先生のご希望の条件をまとめさせて頂くと、下記の3点が今回のご転職においては最も重要なポイントであることが明確になり、これらの内容を互いの共通認識とした上で求人を探させて頂くことになりました。
① オンコール・呼出の免除希望及び完全週休2日の休日
② 育児及びプライベートの充実が図れる職場環境
③ スキルアップが可能なやりがいのある勤務内容

後日、K先生のご希望に近い求人を2件ご提案させて頂きました。
1件は、ご専門の循環器内科を中心にした勤務が可能なクリニックの求人で、オンオフのメリハリがはっきりしており、ライフワークバランスの良い内容でした。
そして、もう1件は、これまでのご専門プラス、美容皮膚及び婦人科も診て頂く必要があるクリニックの院長職(管理医師)の求人でした。研修制度はあるもののK先生にとっては、どちらも全く初めての領域の為、新たに知識・技術を身につけることが求められる内容が多く、さらにこれまでは総合病院の一医員として勤務されていた為、院長としてコメディカルの管理を求められる求人に対して、少々困惑されていました。

院長職の求人は、K先生にとっては少し荷が重いかもしれないと感じつつも、間違いなくやりがい
のある勤務内容であり、今後のスキルアップに繋がる求人であることを伝え、じっくり検討頂くことになりました。

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