医師として
医師の引退はいつ?
現役にこだわる理由とは?
そのこだわりと経験を必要とする医療機関がある。
人生とは飽くなき挑戦(前) 2025年5月23日
一、キャリア最高齢の先生との出会い
M先生からご連絡をいただいたのはそろそろ年末に差し掛かろうかという頃でした。
その内容は、以前に弊社からご紹介させていただいた現在の勤務先との契約が年度末で満了し、次の勤務先を探してほしいというものでした。
この時、M先生のご年齢は84歳。
私の紹介キャリアの中でも最高齢の先生との出会いでした。
その内容は、以前に弊社からご紹介させていただいた現在の勤務先との契約が年度末で満了し、次の勤務先を探してほしいというものでした。
この時、M先生のご年齢は84歳。
私の紹介キャリアの中でも最高齢の先生との出会いでした。
二、紹介とは相手を深く知ること
M先生のお住まいは、私の出張担当エリアということもあり、気軽にお会いできる環境ではなかったのですが、私自身、医療機関へご紹介するには、まずは「自身の目で、耳で、どのような先生か理解する必要がある」という信条を持っており、失礼ながらご年齢的にもその必要性を感じていました。
そこで、別件での出張のタイミングでM先生にお時間をいただき、面談をさせていただくことになりました。
そこで、別件での出張のタイミングでM先生にお時間をいただき、面談をさせていただくことになりました。
三、応えたい想いは意欲と熱量
いざ面談をすると、ご高齢であることは確かで、年相応といった感じではあるものの、身体面でもコミュニケーション面でも大きな問題を感じさせないお元気な先生という印象を受けました。
先生ご自身もまだまだ人の役に立ちたいとのお気持ちを強く持っておられました。
私も、そのお気持ちに何とか応えたいという思いで求人を探し始めました。
しかし、道のりは決して簡単なものではありませんでした。
先生ご自身もまだまだ人の役に立ちたいとのお気持ちを強く持っておられました。
私も、そのお気持ちに何とか応えたいという思いで求人を探し始めました。
しかし、道のりは決して簡単なものではありませんでした。
四、過ぎゆく困難の日々
想像はしていましたが、年齢のハードルは思いのほか高く、なかなか面接までつながりませんでした。
それでも、そこから1年の間でなんとか3件の面接へお連れすることが出来ました。
しかし、いずれも双方の印象や条件面が合わず、不成立となってしまいます。
その間も、出張があるごとに面談の機会を設けてお会いさせていただき、M先生が85歳となられてからも、体が動く限り頑張りたいという労働意欲の確認を続けておりました。
そんなある日、またまた出張のタイミングで組んでいた恒例ともいえるM先生との面談が、事態を大きく動かすことになったのです。
それでも、そこから1年の間でなんとか3件の面接へお連れすることが出来ました。
しかし、いずれも双方の印象や条件面が合わず、不成立となってしまいます。
その間も、出張があるごとに面談の機会を設けてお会いさせていただき、M先生が85歳となられてからも、体が動く限り頑張りたいという労働意欲の確認を続けておりました。
そんなある日、またまた出張のタイミングで組んでいた恒例ともいえるM先生との面談が、事態を大きく動かすことになったのです。
後半は、6/27に公開予定です。