トップページコンサルタント手記Episode 188: ある眼科医師の転職(開業か勤務医か)(下)

コンサルタント手記転職とは、人生を選び取るということ。
これは、医師の転職を導いたコンサルタントが経験した、
本当にあった物語。

Episode 188ある眼科医師の転職(開業か勤務医か)(下)2017年04月01日 コンサルタントT

再度のご面談時において、X先生のお話によると、「別に登録した会社の人に聞くと、B眼科クリニックは常勤どころか、非常勤の医師すらも募集していない。A病院はこの会社の人から同時期に案内されていたのでここの紹介で面接に行く。」とのことでした。

私も同業他社からの謂れ無い誹謗中傷を受けていたことが過去幾度かありましたので、あえて反論はせず、A病院の面接は他社に譲り、B眼科クリニックは私の方で面接設定をさせて頂くことになりました。

翌日、以前より面識のあったB眼科クリニックの医師採用のご担当者に連絡を入れると、
「リンクスタッフさんより後に、他社より今回ご紹介と同じ方だと思われる女医さんの匿名打診の電話連絡があった。リンクスタッフとは付き合いがあるけど、全く知らない業者で電話越しに横柄な感じがした上、面倒だったのでうちは医師の募集はしていません!と答えておいた」とのことでした。

B眼科クリニックでのご面談では、先方理事長先生、医師採用ご担当の方にご対応していただき終始良い雰囲気でした。勤務内容も午前中は外来診療、月曜日の午後が硝子体等特殊手術の助手、火曜日、水曜日の午後は白内障手術、木曜日の午後はLASIK手術と、X先生のご希望通りでした。また、手術機器も白内障手術はインフィニティ、硝子体手術はコンステレーションとX先生が使い慣れた物でした。提示条件も週4.5日勤務、土曜日、日曜日、祝日休みで年俸1,800万円と先生の予想以上の金額でした。

1週間後、X先生よりB眼科クリニックに入職されたい意向の連絡をいただきました。
他社で面接したA病院は眼科手術症例も多くスキルアップには最適だったようですが、
かなりハードな職務内容だったのでお断りしたとのことでした。

医師紹介斡旋の業界は非常に多くの会社が参入している状況で、お一人の医師が複数の会社にご登録されることが常ですが、私は、「Quickly(迅速に行動) & Honesty(誠意を持って対応する)」をモットーに、ご登録いただいた先生方、紹介先の医療機関さまに満足していただけるよう努める所存でございます。

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