トップページコンサルタント手記Episode 149: 女医ママ奮闘記(上)

コンサルタント手記転職とは、人生を選び取るということ。
これは、医師の転職を導いたコンサルタントが経験した、
本当にあった物語。

Episode 149女医ママ奮闘記(上)2013年12月15日 コンサルタントH

平成25年8月に弊社e-doctorよりご登録頂きましたS先生は、30代前半、首都圏の国立大学医学部をご卒業後、二つの出身大学関連病院で初期、後期の研修を終了され、直近ではご主人の出身地の関西の医療機関に勤務されておられました。ご勤務先へはご自宅より約1時間30分程掛けて通勤されておられました。既に3歳と0歳児のお子様がおられるので保育所の関係上、通勤時間の短縮を考えながらの転職を検討されていました。平成26年1月よりご専門の糖尿病内科医として、ご自宅よりアクセスの良い医療機関への転職をご希望されておられました。

ご登録後、お礼と、面談希望のメールをお送りしましたところ、先生からは当日直ぐに面談日時のご連絡を頂きました。翌日、求人案件を先生にご案内するための詳細な条件をお伺いし、案件をお探しするべく医療機関へ架電を行いました。関西エリアで糖尿病の診断・治療で有名なC病院があり、S先生のご自宅から非常に近い事もあって、この病院がご意向に副っていると思いました。求人確認の電話連絡を先方事務長に入れ、S先生のご確認・ご了承を得た上で匿名プロフィールを事務長にお送りしました。

当日夕刻に事務長よりお返事を頂きましたが、既に他社2社より同様のDrの匿名打診があり、恐らく同一人物であろうとのお話でした。事務長のお話では、ここ1、2年、複数の医師転職紹介会社より同一人物であろうと思われる医師の打診が続いており、どこに対応をお願いするか困惑しているご様子でした。当社での面接をお願いしましたが、事務長のお考えとして他社とのお付き合いも蔑にはできないので、取り合えず私より1日先に連絡のあったA社で面接を行う予定とのことでした。

早速、S先生に当社以外にもご登録をされているか確認の電話を入れました。
先生のお話では或るサイトをご覧になった際に、医師転職のコンテンツがあり、それに登録したところ、医師転職紹介会社数社より求人の案内や面談希望の連絡があったとのお返事でした。当初は、複数の会社に登録した方が、より多くの情報が得られるとお考えのようでしたが、実際は各社とも重複する内容の求人案内が大半で、色々な担当者からメールや電話連絡が頻繁にあり、正直なところ戸惑われているご様子でした。

そのような訳で、私は他社には無い医師求人案件を見つけるべく行動を開始しました。

 

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