トップページコンサルタント手記Episode 138: 勤務医への復帰(下)

コンサルタント手記転職とは、人生を選び取るということ。
これは、医師の転職を導いたコンサルタントが経験した、
本当にあった物語。

Episode 138勤務医への復帰(下)2013年02月01日 コンサルタントN

面接当日、事前に事務長へ挨拶する為に、M先生と約束した時間より30分早めにH病院に到着した。玄関に入ると、「少し迷いましたが、私も今到着しました」と、30分前にも関わらず、M先生も到着された。H病院の面接に対するM先生の意気込みが強く感じられた。 早速、事務長へ挨拶を済ませ、M先生と一緒に応接室へ案内して頂き、しばらくして理事長と院長、そして事務長が入ってこられ、面接は始まった。

M先生は、実家の事や転職に至った経緯、昔からA先生の下での勤務を希望していた事などを話されまたM先生が現在お世話になっている先生とH病院の理事長がすごく親しい仲だった事もあり、面接は終始穏やかな雰囲気で進んだ。理事長は、M先生のお人柄や、医師として仕事に対するまっすぐな考え方を大変気に入られ、「是非M先生に来て頂きたいと思っています」と、その場で採用の意思表示をされた。M先生には事前に条件を提示しており、それを踏まえて入職したいというお気持ちを持たれていた為、あとは入職日を決定するのみの形となった。

しかし、H病院側は、A先生の件もあり、出来るだけ早めに入職をお願いしたいと希望されていたが、M先生はご実家での勤務という事もあり、お兄様が戻ってこられる時期を再度確認し、その後医師会等との挨拶なども含めると、現段階では、はっきりと読めず、M先生は4月頃からの勤務を考えられていた。ただ、M先生からの説明で、現状を把握された理事長は、「入職可能日がはっきりしたらいつでも連絡下さい。こちらはいつでも受入れる体制で待っています」という言葉に、「私も早くこちらで働きたい気持ちですので、1日でも早く勤務できるよう帰って調整致します」と、H病院に入職したいというM先生の意気込みを改めて感じた。

その後は施設内の案内をして頂き、理事長や院長が患者さんに対して、笑顔でコミュニケーションをとられている所を見て、「こういう先生方の下で働ける事に、すごくやりがいを感じられそうです」とM先生は思っていたと、後で私に話してくれた。

面接は無事終わり、面接後にH病院の印象や入職に対してのお気持ちを最終確認する為、私は帰り際にM先生に質問した。「面接の場で伝えた言葉の通り、是非入職したいと思っておりますが、あとは日程を父や兄と相談して、出来るだけ早く連絡致します」とお返事を頂いた。私もその言葉を聞いて、M先生と別れた後にすぐH病院へ連絡を入れ、M先生が入職を希望されている旨を伝えた。

数日後、M先生から「3月1日付でお願いできますでしょうか?条件は以前提示して頂いた内容で問題ありません」と連絡を頂き、それをH病院へお伝えしたところ、理事長は3月1日から入職して頂ける事に大変喜ばれ、翌週には、週4.5日勤務、年俸1,300万円で雇用契約を結ぶ事ができた。

M先生のご希望通りの入職をサポートできたことに、コンサルタントとしてさらに成長でき、また喜びを感じる事が出来た。今後もさらに多くの先生方に出会い、使命感を持って、コンサルタントとして成長していきたいと思います。

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